軸索反射と脊髄反射

かゆみが広がるのは、軸索反射が大きな原因となっています。

反射というと「脊髄反射」もありますが、
この軸索反射と脊髄反射は全く異なる反射です。

脊髄反射

脊髄反射は、脊髄での反射です。

たとえば、痛みなどの感覚神経からの情報が、
脊髄へ伝わると、
反射で運動神経に対して逆向きの信号を送ります。

そして、手足を動かし、痛みを回避するのです。

このように、脊髄反射は、生命の維持に欠かすことができない反応です。

軸索反射

軸索反射は、「軸索」を「信号が駆け戻る。」という反射で、
生体にとっては不利なものといえます。

軸索反射は、実際には脊髄を介する事がない、
神経線維内の現象であり、本当の意味での反射ではありません。

特定の部位を刺激し、
求心性の神経細胞を興奮させると、その分岐である軸索を
興奮が逆行して伝わってしまうのです。

そして、末梢側で、サプスタンスPなどの分泌を起こす、
あくまで見かけのための反射であり、
偽反射(pseudoreflez)ともいわれています。

そして、アトピー性皮膚炎や虫刺され、かぶれなどで
かゆみを感じるときは、常にこの軸索反射が起こっています。

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