モルヒネの副作用としてのかゆみ

モルヒネは、一般的によく知られている天然麻薬です。

末期がんの患者さんの、がんの痛みを取除く目的で、
医療機関で用いられています。

しかし、このモルヒネを鎮痛剤として用いると、
痛みはとれても、かゆみを生じるということがあります。

これはモルヒネの副作用ともいえる作用ですが、
しかし、モルヒネを用いることによって、
新たなかゆみが生じたということではありません。

かゆい部分に痛みを加えると、
かゆみを一時的に忘れることができます。

これは、かゆみよりも痛みのほうが優先的に感じるからです。

つまり、皮膚において、がんによる強い痛みとかゆみの
両方が発生していたとしても、脳は痛みだけを認識するので、
かゆみは一時的に感じていない状態になります。

しかし、モルヒネを用いると、痛みの感覚が鈍くなり、
かゆみを強く感じてしまう様になるのです。

 

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